当園には、除草剤や化学肥料を使わないで栽培したハーブが100種類以上あります。
ハーブの花が紫、青、黄、赤と色とりどりに咲き誇っています。
無農薬であるためか、ルリモンハナバチ(ブルービー、幸福を呼ぶ青い蜂)、ミツバチなどのハチ類、チョウなど、多くの昆虫がハーブの蜜を求めに飛んできます。

主なハーブのご紹介

ヒソップ

肉や魚の臭み消し、料理の彩りや香りづけ、また多くのリキュールに材料の一つとして使用されています。開花前に収穫して使います。

セージ

和名はヤクヨウサルビア。種類がとても多いセージは、ローズマリーとともに他のスパイスに比べて際立って強い抗酸化作用を有しているといわれています。

カモミール
(ローマン、ジャーマン)

リンゴに似た甘い香りで花部を利用します。ヨーロッパのハーブ療法を代表する植物で、子どもから老人まで安心して用いられます。寝つきの悪い時、風邪、腹痛、下痢などに働きがあります。

ゼラニウム

バラの香りと柑橘系の香りがほのかに合わさったような香りが特徴で女性に人気があります。ホルモン分泌や皮脂分泌、消化液の分泌などの調整、精神的な意味でのバランスを回復する働きがあります。

どくだみ

どくだみの名称は「毒矯み」(毒を抑える)から来ています。近年は葉を乾燥させてどくだみ茶として商品化もされています。

エキナセア

花言葉は「優しさ」です。味にクセもなく他とブレンドしやすいハーブです。免疫力向上に効果があるこのハーブは、サプリメントやチンキなどでも使用されています。

ミント

葉は爽快味および冷涼感を与えるメントールに富む為、ハーブとして料理、カクテルや菓子、薬用酒などの材料となるほか、精油(エッセンシャルオイル)は香料として食品や歯磨き粉に添加されたり、アロマテラピーや消臭や虫除けに用いられます。

レモンバーム

葉はシトラールを含み、ハーバルでフローラルな、レモンを思わせる香りがします。夏の終わりに、蜜を持った小さな白い花もしくは黄色い花をつけます。

レモンバーベナ

高さ1-3mに成長し、葉は強いレモンの香りを放ち、豊富な日光、多量の水、さらっとしたロームの土壌を好み、寒さに敏感です。8-9月に薄紫色もしくは白色の小さな花をつけます。

レモングラス

レモンの香味成分であるシトラールを含有しているため、レモンのようなフレッシュな風味があります。乾燥させて粉末にしたり、あるいは生のまま使用されています。
主な使用法はハーブティ、スープ、カレーで、鶏肉や魚、シーフードともよく合います。精油は世界中で多く利用されていて、香料として食品、香水に利用されます。

バジル
(レモン,アフリカンブルー)

花言葉は「好意、好感」です。
種類がとても豊富でバジル・スウィートバジル等は生食としても食べやすく、料理に多く使われています。

ローズマリー

ラテン語の「海のしずく」を語源として、若返りのハーブとして知られています。抗酸化作用、血液循環促進、記憶力や集中力を高める働きがあります。