2万種以上もの品種が生まれているバラの中で、”女王”と称されているのがダマスクローズ(ロサ・ダマスケナ)です。香りが最も高く成熟した華やかな様相がそう呼ばれる所以です。その歴史は古く、クレオパトラや古代ローマの皇帝や貴族たちにも愛されていたそうです。

5月の約1ヶ月のみ開花期を迎えるダマスクローズは収穫出来る時間帯が早朝から日が昇り始めるまでのわずかな時間のみ。気温が上がってしまうと花が開き、中に閉じ込められた香りの成分が外に逃げてしまうためです。

収穫には多くの地元の方々や研修に来られるお客様にもお手伝い頂き、早朝から一気に手作業で一つひとつ丁寧に摘み取りを行っていきます。

摘みたての花は、収穫後すぐに園内に設置しているスペイン製の蒸留器に入れ、古式の手法で香りの成分を抽出し、蒸留水としても出荷しています。

当園ではダマスクローズ栽培にて、2013年日本では初めてのオーガニックJAS認定を受ける事ができました。また、加工部門においても2017年にJAS認定を取得しております。
そのため、当園で取れたダマスクローズはエディブルフラワー(食べられる花)としても人気があり、お茶のフレーバー等に利用されています。
当サイトでも販売しているベニオガタのダマスクローズ入り紅茶はその代表です。
その他、ケーキ、クッキー、ジャムなどの材料としても使われています。

JAS認定証